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Evernoteをもっと使い込むために [本]
3月に入って発売されたEvernote本を2冊読了。
1冊は↓コレ。
もう1冊は、電子書籍。
http://evernotebook.com/で購入できる「EVERNOTEハンドブック」。
まず、できるポケットについて。
大きく分けて、基本編と応用編に分かれており、2:3くらいのボリューム。
一応昨年10月から使いはじめていて、もうすぐ半年になるので、基本編はだいたい知っている内容だったかな。
利用を始めるための、アカウントの取得方法やノートに保存できるデータの種類、iPhoneやAndroidアプリのインストール方法、検索の基本や印刷について書かれていた。
一方応用編はというと……こちらも半分くらいは知っていたことだった。
ノートブックやタグの使い方や、Webのクリップ方法などは、個人的には基本的な内容だ。
しかし、ScanSnapやEye-Fiとの連携や、ノートブックの共有設定などについては、参考になった。共有については、プレミアム会員でないとできないと思っていたが、公開だけなら無料でもできるというのは初めて知った。(※共同編集はプレミアム限定)
ScanSnap連携は知っていたケドね。
総じて言うと、ちょっと物足りない感じ。
一方電子書籍の、EVERNOTEハンドブック。
こっちは私にとって、事前の期待値が非常に高いものだった。pdfによる提供、アップグレードするという特徴。そして著者の3人が、私が大好きな大人気ブロガー。(本当にブロガーなのは1人だけだったり…。)
その内容は、期待通りのものだった。
構成は大きく4章構成。
Chapter 1:Evernoteをはじめよう
Chapter 2:Evernoteを使いこなす
Chapter 3:Evernoteの一歩進んだ使い方
Chapter 4:Evernoteを仕事と日常で使いこなす
Chapter1は、まぁ知っている範囲だったが、Chapter2からははじめて知るコトが増えてきて、Chapter3以降はなるほどと思うようなコトがたくさん書いてあった。
Chapter4は著者3人のユースケースが載っており、非常に参考になった。
- ユビキタス・キャプチャーの習慣で人生を保存する
- Evernoteが秘書になる参照情報集約センターの作り方
- ネタ帳ガーデニングで常にネタを生き生きと
- Evernoteで成長する読書ノートをつくる
- 理想の研究ワークデスクとしてのEvernote
- Evernoteで43フォルダーズ的に情報整理する
- Evernoteで作るミニマルGTDセットアップ
- Evernoteのタグを使ったプロジェクトマネジメント
- 会うたびに追加されてゆく人脈データベースを作る
- Evernoteで作る名刺データーベース
- ワインの知識を体系化して自分の知らない自分に会う
- 囲碁・将棋・チェスの上達にEvernoteを使う
- Evernoteでお料理百科(レシピノート)を作る
- 宴会・懇親会のお店選びからデータベース化まで
- お目当ての部屋探しにEvernoteを使う
はっきり言って、使い方は十人十色、千差万別。そりゃそうだ、ノートだもん。
このハンドブックでちょっと残念だったのは、iPhoneでは読みにくかったコト。PCの大きいモニタで、Evernoteクライアントを触りながら読むのが最適だった。
ノートの中身は、本当に使う人次第。というコトは分かってはいたけれど、改めて思い知った感じがする。これは1冊目のColumnにも書いてあった。みんな思い思いの使い方。
ただ、Evernoteは紙ではなくデジタル。
きっちりと使い方(主に検索方法)を覚えれば、今まで眠らせていた、むしろ腐らせていた情報を活かすコトができる。
Evernoteを使いはじめて、半年弱。ノート数は追加削除を繰り返してはいるものの、344。しかも、うち200以上が名刺だったりして。これは使いこんでいる人からすれば、非常に少ない数だろう。
毎月40MBを少ないと感じるくらいに、どんどん情報を放り込んでいき、第2の脳として働いてもらわなくちゃ。
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