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ゲイリーの稼ぎ方 [本]
本を1冊読みました。
~Twitter、Ustream.TV、Facebookなど、ソーシャルメディアで世界一成功した男~ゲイリーの稼ぎ方(ソーシャルメディア時代の生き方・考え方)
- 作者: ゲイリー・ヴェイナチャック
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2010/07/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
「ソーシャルメディア時代の生き方・考え方」とサブタイトルが打ってあるこの本。ここ10ヶ月でTwitterやUstream、Facebookを知った私としては、いい読み物かなぁと思ったのがはじめ。
内容は全13章構成
- 情熱こそすべて
~ソーシャルメディア時代の生き方とは?~ - 成功のカギはDNAの中に
~あなたの持っている才能の使い方~ - パーソナルブランドのつくり方
~ブランドがなければ売れなくなった!~ - まったく新しい世界の幕開け
~ソーシャルメディア時代のビジネスモデル~ - 面白いコンテンツをつくる方法
- どうやって配信していくのか?
~ソーシャルメディアはこう使う!~ - 生き方が稼ぎ方になった
~企業マーケティング=個人マーケティングの時代~ - 1人でもいい!
~ソーシャルメディア時代にコミュニティをつくる方法~ - これしかない!
~世界最強最高のマーケティング戦略~ - こうやればいい!
~ビジネスをつくるソーシャルメディアマーケティング~ - お金にしていく!
~ソーシャルメディア時代の稼ぎ方~ - ストーリーをつくれ!
~ソーシャルメディア時代のアウトプット~ - レガシー
~お金よりも大切なもの~
書き口がなんというか潔くて、断定が多い印象。訳者まえがきにある「本書を読むと、元気と勇気と自信を持つことができます!」に妙に納得。
結構読みやすくて、普段あまり読書にかけられる時間が短い私でも、2日くらいで読み終わった。
衝撃を受けたのは序盤。
著者には成功の秘訣について、3つのルールを守っているコトだという。
- 家族を大事にする
- 鬼のように働く
- やりたいことをやる!
オイ、2 Σ(゜口゜;
これから語られるのは根性論か!とも思わせるルール2に、電車内で声をあげそうになった(汗
実際は、以降に書かれているのは決して根性論ではなく、著者の経験に基づく自身のあり方と、その自身を増幅するためのソーシャルメディアの使い方について書かれていた。
はっきり言って、自分でも何でもできそうな気がしてきた。
そう思わせる本だった。
この著者「ゲイリー・ヴェイナチャック」は、起業家兼マーケッターだそうだ。自身を売り込むために、鬼のように時間を使い、かつ楽しく過ごしていた様子が印象的。鬼のように働いても、好きなコトをやっているので、全然苦にならない、とは確かにそうかも。もしつらくなったら、それは本当に好きなコトではないのかもしれない。というのは大げさな気はするケド。
訳者にも注目したい。「岩本貴久」は自身もFacebookやTwitterを活用し、複数の会社を経営している起業家おようだ。この訳者があってこその、この表現というのがあったのかなぁと、読了してからFacebookのファンページを訪れてそう思った。
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後記
セルフブランディングみたいなものには、以前より興味があって、それにも非常に関連している本書。読みはじめの動機が別だったが、良書を手にしたと思う。
個人的に進める書籍を以下にも。
ネットがあれば履歴書はいらない-ウェブ時代のセルフブランディング術 (宝島社新書)
- 作者: 佐々木 俊尚
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2010/01/09
- メディア: 新書
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