自分のオンライン活動はここにまとめてみよう:Flavors.meを使ってみた

私個人としてはiPhoneを持ってから、もしくはTwitterを始めてから、オンラインにいろいろ残すことが増えてきた。このブログとか、Posterousとか、MediaMarkerに本の履歴とか、RunKeeperにウォーキングの履歴とか、はてなブックマークとか。

他にもそういう人はいるのではないか。

そこで、私は「Flavors.me」というものを使いはじめてみた。

Flavors.meとは

簡単に言うと「プロフィールサイトをつくれるWebツール」だろうか。

フリーテキストで書き込めるのは、名前とプロフィール欄だけだが、他にいろいろなSNSなどと連携でき、それぞれのサイトに行かなくても、この1ページでみるコトができる。

作ってみた

適当にやっているだけでもカッコイイ。

>>brAin_1980 / Tomoaki Abe: Flavors.me

ざっくりつくるのに、10分もあれば出来上がる。
私のものは、いろいろあーだこーだ修正しながら作って、2時間弱だろうか。考える時間も込みでこれくらいなので、作業時間は1時間もかかっていない。

機能

無料版と有料版があり、無料版はSNS連携が最大5つまで。これにはRSSも指定できる。またデザインにも限りがある。とは言え、背景画像を取り込んだり、色は#RRGGBB＋不透明度指定ができる。本気出せば、相当いろんなことができそう。私もせめて背景画像くらいは何か指定したい。

SNS連携が5つまで、と書いたが、私の場合はプロフィール欄(About＞Information欄)に一通りリンクを貼ったので、それほど問題にはならなかった。

昔はどうやら日本語は文字化けしてダメだったみたいだが、今は問題なく使える。

有料版は年間20ドル。Paypal、GoogleCheckout、Checkout with Amazonが使える。(2011/5/4現在)
SNS連携数無制限、指定できるフォントが大幅に増加、カスタムドメインも指定できるようになる。しっかりここで自分情報を管理するのであれば、リアルタイム統計も取れるようになるし、自分あての連絡先フォームも用意できるようになるので、結構良いのではないか。20ドルも案外高くないと思える。まだコンテンツが脆弱な私はひとまず不要だが。

セルフブランディングとかエゴサーチとか

昨今はよく「個人」の時代とか言われる。
終身雇用は終わり、年功序列で給与が上昇する時代ではなくなってきた。
こういう時代に「セルフブランディング」や「エゴサーチ」という言葉もちらほら聞かれるようになった。

もし自分自身を売り出したいのであれば、相手に対しいかに知ってもらうかというコトを考えると、こういった集約サイトというのは便利なのではないか。しかも無料。簡単。

しかしここで「作っておくだけ」でOKとは言えない。ブランディングを進めようと思ったら、まずはコンテンツを充実させないコトにはどうにもならない。

※とまぁ書いてみたものの、私自身はコンテンツがとても充実しているとは言えないのだが……。自戒の意味も込めて、ここに考えを記しておこうと思った次第だ。

私が参考にしたサイト

なにせ海外のサービスですし。ここは先人たちの知恵を借りるべき。

>>カッコいいオンラインプロフィールがサクっと作れる「Flavors.me」
>>Flavors.me：利用中の各種オンラインサービスの情報を、簡単にまとめて一覧表示
>>Flavors.me: 複数のオンラインサービスを使ってる人向けの強力なプロフィールサービス

実例

Twitterでフォローしている方々のなかで、3人ほど使っている方を見つけたので、勝手に紹介しておく。

>>Beck’s Contents
>>kobori junko
>>spring_mao

もっと使う人が広がれば、そのぶんだけバリエーションが増えていくでしょうね。

さらに参考

本とか。なるほどと思うことがいろいろ。少なくとも私の会社仲間にはこういうコトを考えている人はいないので……。

パーソナル・マーケティング

• 作者: 本田 直之
• 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
• 発売日: 2009/11/19
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

ネットがあれば履歴書はいらない-ウェブ時代のセルフブランディング術 (宝島社新書)

• 作者: 佐々木 俊尚
• 出版社/メーカー: 宝島社
• 発売日: 2010/01/09
• メディア: 新書

タグ：セルフブランディング SNS プロフィール Flavors.me