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29歳からのリアル [本]
私は12月3日に無事29歳を迎えたのだが、本日までにこの本を読んだ。
昨年買おうか買うまいか迷って、オンタイムで買わなかった本。結局1年遅れで購入し「もっと早く読んでおけば」とか思ってみたり。
買ったのは11月下旬で、何とか誕生日前までに読み切ろうと思っていたのだが、残念ながら読了は本日に。
本の帯にはこんな言葉が。
「30代に伸びる人、30代で萎える人。
その違いは自分の人生戦略を持っているかいなか
なんとなく「世間」や「会社」を信じてついて行ったら、
「引き返せない場所」にまで連れて行かれますよ。」
内容は8つの項目について、書かれていた。
- 仕事
- 結婚
- お金
- 住まい
- 健康
- 親
- 趣味
- 常識
どれも参考になったし、この年齢のうちにいろいろとやっておこうとか、このままだと将来マズイなとか思わされた。
特に、仕事とお金かな。
仕事に関しては、8項目の中で一番ページが割かれていた。
「午後2時の、あなたと仕事との関係は?」では、一生を「朝8時起床夜24時就寝の1日」に例えると、午後2時はちょうど28歳くらいだそう。
現実として、私は今「子どものころになりたかった仕事」には就いていない。そしてその夢を今でも捨てきれていない。まだやる気なのだ。
ではそれに向かって、何かしているか。生活ログはとってはいないが、記憶ベースで生活を振り返れば「否」に分類されるだろう。
本には転職について、結構書かれていた。転職までのフローチャートや、失業保険についてとか、独立についても書かれていた。
もちろんこれはハウトゥー本ではないので、実際の転職や独立のしかたがこと細かく書かれているわけではないが、いろいろと知っておいたほうがよい情報があった。
本当にいろいろ考えさせられた。
お金については、別本が出ているくらいなので、そちらにも興味がわいてきた。「使う」「貯める」「増やす」と3分類されるお金。
いずれにしても私は出費が多いので、なかなか貯められない。ぶっちゃけて言うと、急に友人知人の結婚式とかあったら大ピンチだ。
ただし日常において無駄遣いはしていないと思っている。だいたい私自身の中では「自己投資」だと思っているものに対して、遣っているという意識があるからだ。
とは言え、結婚式や葬式であたふたするのはいけないと思っているので、もう少し意識を変えなければならないのだろう。
家計簿はつけていて、Excelで自作のものを使っている。分類の中で一番出費が多い項目は、別れた妻のところにいる子ども達の「養育費」。続いて「自己投資(本とかセミナー受講料とか資格とか)」「自宅設備(家電とか家具とか)」となっている。設備は3月に車検があったから釣り上がっているので、実際は自己投資がかなり多い。食費より多い。
とにかく、私生活についてはいろいろと見直す点がありそうだ。
他にも健康に関する章に、「28歳は断じて若くない」という記述に、ドキッとしてしまった。
今勤めている職場では、私は2番目に若い(1番若いのが21歳)。それほど「もう若くないなぁ」とか思ったり感じたりするコトが少ないのだ。
筋力と筋肉の持久力と柔軟性は、28歳平均値と12歳平均値とほぼ等しいらしい。もはや小6レベルになっているのだ。この事実、衝撃的!
本当に30代になる来年。待った無し。これからの人生について、真剣に考える必要がありそうだ。
最後に。
お金に関する別本。これにもだいぶ興味が。
こんなのも。
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